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zoom RSS 別室2 CONTAXのへや 第2号 CONTAX RTSII / 修理待ちだったのですが実は(笑)

<<   作成日時 : 2009/06/03 07:40   >>

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「げ、ボディが浮いてる・・・・」
CONTAX 159MM + ワインダーW-7にテレ・テッサー200mmF3.5をつけて撮影していた時、ふとカメラを見るとボディとワインダーに隙間が出来てきていることに気づきました。
私の右手はワインダーのグリップを握っているわけですが、レンズの重みにボディが引きずられ、ワインダーから浮き上がってしまっているのです。このままですと底蓋がやられてパーになる可能性があるのです。

しかたあるまいな、と言う事で159MMより大型のボディを探す事としましたが、巻き上げレバーのある大型モデルというとRTS/RTSIIしか存在しないわけで、自然とターゲットは決まりました。RTSIIであります。
しかし、皆さん同じ事を考えていらっしゃるのでしょう、RTSは比較的タマ数があり、またお値段も相当こなれているのですが、IIが出ません。オークションでも殆ど出ません。まぁ、今すぐにでも欲しい、というわけではないので、出たら買うか、程度でしたけれども。

で、3〜4ヶ月ほどたったある日、レモン社に出ていたのがこのモデルでした。リアルタイムワインダーに記念バッチ付きでした。お値段は45千円だったと思います。
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プラナー85mmは付いてませんでしたので念のため(笑)

少し小傷はありますが、まずまず丁寧に使われていたように見えます。露出計もきちんと作動します。
問題はワインダーで、1コマ撮影が出来ず、連続撮影になってしまう事でした。とはいえ、モードラではありませんので、押して直ぐ指を離せば1コマ撮りは可能です。
と言う事で、買ってきたのでした。

で、おうちに戻ってもう一度チェック。とりあえずスローはほぼ大丈夫なようです。高速側は撮ってみないとわかりません。ただ、露出計の指示が1段狂って出るようです。「あちゃー、ハズレだった・・こりゃ修理か・・・・」ということで実はついさっきまで放り出していたのでした。(修理待ちとも言いますw)

記事にするので、「どれくらいアンダーだっけな?」ともう一度チェックするためにカメラを取り出し、ふと露出倍数ダイヤルを見ると、
あれ?
" x1 "を指していないといけないわけですが、1/2を指してます(w
まさかなといやな予感に怯えつつ(笑)、ダイヤルをx1に戻し159MMとで比較してみると・・・・・何もおかしくありません!

「アホかおまえー!!」であります。「やっぱり節穴」は健在でしたorz

どうやら露出倍数ダイヤルの設定を確認しないまま露出計指示を見ていたため、「ずれてるじゃん」と即断した悲劇いや喜劇であります。
ではさっそく次回はこれを持ち出す事に致しましょう(笑
でもよかった・・・・

ではそのボディをば。まずは上からです。
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シャッタースピードダイヤルとASA(ISO)/DIN感度設定ダイヤルの位置がペンタLXME等とは全く逆にあり、ちょうど位置を交換したような感じです。
この理由としては、絞り優先を極端な形にもっていったものと思われます。つまり、基本的にシャッター速度はオートを標準としたことで、余り使わない左側の巻き戻しクランク軸へ移動させ、空いた位置には露出倍数ダイヤルレバーを持ってくる、その為に必然的にフィルム感度設定ダイヤルがこの位置に来たというわけです。一応理屈は通っています。
露出倍数ダイヤルを弄くりつつAEで撮る、というのも慣れると楽しいものです。ま、ネガカラーなので少しくらい設定を間違えても何とかなるという事実がありますけれど。で、もっと手抜きになり、AEロックで済ませてしまうという手に行ってしまうのですが・・・

ホットシューカバーはオリジナルでは存在せず、これはニコンのBS-1を使っています。ドンピシャです。


後ろ姿です。
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アイカップは、お気楽のニコンDK-16を付けています。眼鏡レンズにやさしいウレタンゴム製なので、重宝しています。裏蓋を開ける際には干渉して下部がベロッと外れますが、嵌め込めばOKです(w
このDK-16を標準装備していたニコンD40/D40Xが生産中止になっていますので、再び生産中止になってしまう可能性もありえます。角形のファインダーアイピースを持つ銀塩一眼レフをお持ちの方はスペアを入手しておいた方が無難ではないかと思います。

フォーカシングスクリーンは交換可能です。現在は全面マットが組み込まれています。かなり見やすいとは思いますが、85mmプラナーはうまくなついてくれるでしょうか?(前に159MMで絞り開放置きピンで撮ったものは見事にハズレてしまい轟沈しました)

ファインダーの脇にある小さなレバーはアイピースシャッターです。まず使わない機構だと思いますが、あるとなんとなく高級感を感じさせるものです。
巻き戻しクランク下のポッチは、159MM同様、シャッターダイヤルのロック解除ボタンで、A ( AUTO ) と B ( Bulb ) の2ポジションにロックが掛かるようになっています。
巻き上げレバー下には、リモートレリーズ用のソケットがあります。蓋が紛失しておりますが、このパーツは結構入手が難しいですし、しかも単なるプラパーツなのに高いのでそのままほってあります(w

リアルタイムワインダーのスイッチをオフにした段階では、巻き上げレバーは使用可能で、手巻きによる巻き上げが可能です。Sがシングルで1コマ撮り、Cがコンティニュアスで連続撮影を指すのはペンタと同じです。この機体は壊れていてどっちも連続撮影になってしまうのは書いた通りですが^^;;
テストボタンを押すと、モーターが空回りして、ランプが点灯します。バッテリーチェックにしては随分な機能です。
その左脇にあるソケットは・・・なんでしょう?リモートコードではなさそうです。(リモートコードは右脇に専用ソケットがある)そして更に左にある縦の2つ穴は・・・?外部電源接続ソケットでしょうかね?


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マウント向かって右にあるレバーはミラーアップ用レバーであります。その下にあるのは・・・ストロボ用ターミナルでしょうか?


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ボディに張られている革は、とても手触り感のよい、高級感のあるものです。これは立派だと思います。
上にあるダイヤル?レバーとボタンですが、レバーはAEロックスイッチ、ボタンは露出計スイッチであります。
電磁レリーズを初めて大々的に採用し「触れれば落ちる」リアルタイムシステムを名乗るRTSのキモのひとつですが、逆に「シャッター半押しによる露出計スイッチ・オン」という仕組みが使えないわけで、その答えがこのスイッチでした。ファインダーを覗き、セッティング状態のまま中指でスイッチオンが出来るので、不便さは全くありません。

ワインダー・モードラを付けた場合、このRTSのシャッターと同じく「触れれば落ちる」事になってしまい、露出計スイッチボタン機能を後から取り付けたペンタのLXよりはこの点は良くできていると思います。

尤も、ある方のサイト(まだあるのかな)によれば、本来、機械式で出来上がっている母体に、わざわざ電磁レリーズを無理に組み込んだのがRTSと看破されておりまして、このカメラの諸悪の根元は電磁レリーズシステムと、底部の設計のまずさ(三脚穴付近に重要な機構が接近しており、三脚ネジを奥までねじ込む等の無理が掛かった場合、容易に再起不能になるとありました)の2つが弱点として上げられており、それらがこのRTS2では改良されたのかどうか、知りたいところであります。

さて、話を元に戻すと、赤いランプの部分はセルフタイマーユニットであります。159MMにもそのまま引き継がれています。白いマークを合わせて、中心部を押すと約10秒ほどでシャッターが切れます。作動の中止は電源オフで止めます。

マウント左脇には上にレンズ交換時のロック解除ボタン(いつも思いますが、かなりヤワでちゃちいですね)、その下には絞りプレビューボタン(押し込むと絞り作動)とロックレバーです。このへんは、ペンタのKX/LX等に採用されたプレビュー・ミラーアップの方が良いと思います。

さて、実際にシャッターを切ってみての感想ですが、レリーズの感触は「ちょっと押したら勝手にバシャッと切れた」とでも言うべきもので、この点はコニカT3のガシャガシャガシャバッコーンという感じとは非常に対照的です(笑
当たり前ですが、メカシャッター機の、ギリギリまで粘って・・・・・・よしッという指先の感触に神経を集中するのとは全くの別世界の話であります。悪く言えば、断絶しています。
でも、すこしくぐもった音は悪くありません。159MMの情けない音とは全く違います(苦笑
巻き上げの感触は半分ほどが重く、そこから先は急激に軽くなるという段付きなのですが、これがデフォなのかどうかわかりません。フィルムを入れていない空巻き上げですから、フィルムを装填したら違うかもしれません。


さて、このところ土日の天気が思わしくないので撮影に出かけられないのですが、早く持ち出したいと思っているカメラの1つであります。今週末はどうなのでしょうか?

2015/9/27 追加更新
7月に3年ぶりくらいで持ち出しましたが、無事トラブルなく撮影出来ました。

で8月、東京に戻って新宿の中古カメラ店めぐりをした際に、旧「カメラのきむら」の名残をとどめるカメラのキタムラ新宿・大ガード店(名前のイメージと場所とが一致しませんね)のショウケースに、下記コメント欄でアドバイスを頂いたリアルタイムワインダーW-3があったのです。お値段は6千円ちょっと。
速攻で買い求めたのは言うまでもありません。
たまたまRTSがお店に無く、実機でチェックできなかったのですが「買い取る際にチェックしてますので、この表記なら問題ないと思います」と言うことで少々心配ではありましたが、まぁ大丈夫でしょう、と割り切りまして持ち帰ってきました。

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取り付けは、シンプルにセンター部分のねじ込みダイヤルを回すだけです。この点、初代の捻った取り付け方法より大きく改善されています。

装着して電池を入れ、スイッチオン!キューンキューン、と快調です。
コメントで教えて頂いたとおり、このW-3では1コマ撮り(シャッターボタンから指を離すと巻き上げるタイプ)と連続(最速3コマ/秒)がきちんと動作しました。

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縦位置用シャッターボタンもありますが、電池部分のグリップが浅く、薬指・小指の置き場がないという状態なので、通常に構えてカメラ毎90度捻る方法の方が良さそうです。この点、似た様なデザインのPENTAX MOTOR DRIVE A の方がずっとホールディングは良いです。

これにゾナー180mm F2.8を付けてみましたが、初代RTW装着の時よりずっとフィーリングは良くなりました。
あー、撮りに行きたいです。

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内 容 ニックネーム/日時
RTS2にRTWを装着するとS/Cモード切り替えは使えなくなります、なぜならRTS2にはW-3という159MM用のW-7のベースとなったワインダーユニットが正式なアクセサリーだからです。
ですので故障ではありません。
RTSが1975年(ヤシカが経営破綻した年)、RTS2が1982年(京セラ傘下にすでに入っていた年)発売ですので、中身は別物となっております。
イトケン@サウンドマイスター
2014/09/24 22:09
イトケン@サウンドマイスター様)
お返事遅れましてすみません。
コメント、と言いますか、ためになる情報有り難うございました! 壊れてるのではない、と言うことがわかってとても嬉しいです。
W-3が正式ユニットですか。今度から探すことにします。
つか、本当はモードラが欲しいですけど。
A・P(ブログ主)
2014/09/29 21:10

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