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zoom RSS 98本目 smc PENTAX−M ZOOM 80−200mm F4.5 (TYPE2)

<<   作成日時 : 2015/10/25 17:28   >>

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今更こんなレンズを?
と思われる方もいらっしゃるかと思います。
はい、これは完全に実用ではなくコレクションとして買い求めたレンズであります。

このズーム、Kレンズとしてデビューし、その後名前をMレンズに変えて再登場し、非常に多く売れました。
が、生産が追いつかなかったのか、はたまた他社との競争上コストダウンに迫られたのか、中身を大幅にコストダウンした2代目が現れました。
具体的には、
*レンズ外装にエンジニアリング・プラスチックを多用
*レンズを12群15枚から9群12枚へ
というところが大きなところでしょうか。

其の甲斐もあって?定価は90,000円から57,000円へと大幅なプライスダウンとなっています。

それではそれではこのTYPE2、後期型を見て行きましょう。

まず、名称がTYPE1と異なっています。
こちらは" smc PENTAX-M 80 〜 200mm "です。
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TYPE1は持っておりませんが、あちらは" smc PENTAX-M 80mm 〜 200mm "となっております。
見分け方はこれで一発です。

また、このピントリングですが、ベースはエンプラになっており滑り止めゴムを巻いています。
一方のTYPE1はアルミがベースとなっており、それに滑り止めゴムを巻き、一部を磨き出しとしてアクセントを付けていました。
このため、アルミのような薄板というわけには行かず、強度上それなりの厚みを必要とした為、TYPE2の最大径はTYPE1より3ミリほど大きくなっています。
また、エンプラの使用増?で全体の強度を上げる必要でもあったのか、レンズは3枚も減ったのにも関わらず、重量は615g と60gも重くなってしまいました。


絞りリング部分の構造も単純化されており、むしろAレンズに似た感じです。
Aレンズまで存在したフィンガーポイントもレンズ鏡胴に直付けとなっています。
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組み込み式レンズフードもエンプラに変更されています。
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ペンタの方式で言うと、85mm用レンズフードが使えるはずなので、SMC PENTAX 85mm F1.8 / 105mm F2.8用の望遠レンズ用フード52mm(B)KFAソフト 85mm F2.8 用のMH-RB52 でも問題ないはずなのですが。
とりあえずLXのスクリーンでチェックした限りではMH-RB52でもギリギリ?ケラレは見えておりません。

この他、最短撮影距離も1.2mへと40cmほど短縮されています。

ワンハンドズーム、直進式ズームですので、ズーミングでレンズの全長は変化しません。
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このレンズは幸いにして、立てて置いてもズームリングが直ぐにスーッと落ちてくる状態にはなっておりません。
(でも100mmくらいまではゆっくりと落ちます)

それでは余り役に立たないのですが、真正面から。フィルターサイズは52mm。
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後ろから。
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絞り羽根は8枚です。

LXに付けてみました。
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残念ながら、若干曇りが出ていますが、使えないレベルまでは行っておりません。でも、ねぇ……(汗

このレンズは、新宿高島屋の中古市でゲットしております。
久方ぶりの中古市だったせいか、結局数回にわたって出かける形になりましたが、その時に何気なく見つけたのがこのレンズだったのです。
お値段は確か3800円。

全く見かけないKレンズに対してこのMレンズのTYPE1はどこにでもありますし、オークションでも多数見つかるのですが、TYPE2は余り見かけません。
まぁ気にしていなかったからかもしれませんが、その昔カメラのきむら神田店でジャンク棚に飾られていたのを見たのが唯一でした。

9万円もしたTYPE1がジャンクコーナーを始めどこでも見つかるのに、57千円になったTYPE2が少ないのはその売られた期間が短かった事にあります。
Mレンズ TYPE1は1979年1月のカタログでデビュー、その後約5年間販売されました。
SuperAが1983年(昭和58年)にデビューし、それまでのMレンズは続々とAレンズへと切り替わり、あるいは集約されて消滅などいろいろ動きが出ていた訳ですが、1984年(昭和59年)にこのTYPE2レンズが登場しました。しかし、その年に後継のA70−210mm F4がデビューしており、このTYPE2はざっと1年で敢え無く姿を消しています。
ということで、このレンズの発売期間は正味1年あったかどうか、というもので、まるで 初代K 80-200mm F4.5 と同じような運命をたどっています。
わざわざ新設計までして「繋ぎ役」を作らねばならなかったのか、その辺は30年経った今ではよくわかりません。

このレンズが登場した頃はカメラ量販店、そうヨドバシカメラとカメラのさくらや、カメラのドイ、といったところが東京ではしのぎを削るようになっていましたので、おそらくTYPE1はかなりの値引きをしていたのではないかと思われますが、当時新品で買われた方、いかほどで入手されたか情報御座いませんでしょうか?
2割引でも7万円ちょっとですからねぇ、標準レンズ付きカメラ1台と同じくらいですから。

まぁ今となってはデジでは使いにくいMレンズですし、明るさもF4.5と明るいわけでもなし、そしてFA☆ 80-200mm F2.8 というレンズもあるわけで、このレンズが使われることはまずないでしょう。

レンズ構成: 9群12枚
フィルターサイズ: 52mm
絞り: 完全自動絞り F4.5 〜 F32
絞り羽根枚数: 8枚 
最短撮影距離: 1.2m
最大径 x 全長: 68 x146mm 
重量: 615g
レンズキャップ: レンズキャップM 52mm
レンズフード: 組み込み式、(望遠レンズ用フード52mm(B)KMH−RB52も使用可能?)
レンズケース: 専用ハードケース



さて、これで高島屋では2本もレンズを買ってしまいました。
これで打ち止めになるか……と思いきや。

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