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zoom RSS 第67号 ASAHI PENTAX SP MOTOR DRIVE/Sシリーズのモードラ

<<   作成日時 : 2016/05/08 23:10   >>

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Sシリーズ2台目はなんとSPのモータードライブ仕様ということになりました。

その昔、新宿の中古カメラ市場さんにSPモータードライブの250セットがケース付きで出ておりました。
当時、既にKXKMのモータードライブは持っておりましたが、「絶対Sシリーズには手を出さない」と誓っておりましたので、未練たらしく眺めながら後ろ髪を引かれる思いで見送りました。
たしか数ヶ月ほど店頭にありまして、「やっぱり今更買う様な人はいないか…」と思っておりましたが、それでもある日、ソレが無くなっていた時は少し「あ〜売れちゃったかぁ」と少し残念に思ったのは事実です。

そして、直ぐ近くで営業されているカメラBOXさんに、SPモータードライブ仕様のクロームボディが棚の奥にひっそりと鎮座していたのでした。御存知の方も多いと思いますが、ぎっしりと詰まったあの棚で、特定のブツを発見するのはかなりの難関ですw
少なくとも数年以上、彼は少し位置を変えながらもその棚に君臨し続けていたはずですが、いつか次のオーナーの元に旅立っていました。
それ以降、SPモータードライブを見かけることはありませんでした。

さて、前置きが長くなりました。
ブツを見て行きましょう。

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カメラ本体はお馴染みのSPであります。
といっても、私にとってPENTAX SPは初めてですが。
柔らかくオーソドックスなフォルムと、慎ましい細いフォントで彫られているブランドネームが、人間の手で直接デザインされた60年代の機械であることを示しています。

売れに売れたASAHI PENTAX SPは今なお中古カメラ店の常連でして、およそ日本全国どこでも見られるカメラであります。当然ながら目に見えない部分は都度改良・コストダウンが図られているわけですが、このモータードライブ仕様のモデルが出来たことで、駆動系等は大幅な強度アップが施され耐久性が向上し、それは通常モデルにもフィードバックされたそうです。
当時のカメラでは、下手すれば12枚撮り1本に1年分の記録が詰まっている、すなわち1年に15回ほどしかシャッターを切っていないような個体も存在していたわけで、それくらいフィルムは貴重だったわけです。
そこへバシャバシャバシャと36枚撮りフィルム1本を12秒ほどで撮り切ってしまう様な撮影が行われるわけですから、おそらく当初はトラブルが結構出たことでしょう。

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この角度ではノーマルボディとの区別は付きません。

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裏蓋を開けてみました。特に変わったところはありません。
アイカップは今や貴重なアイカップFHを填め込んであります。

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外観で区別出来るところは、底蓋だけです。
底蓋の正面に「MOTOR DRIVE」と彫り込まれて黒インクが流し込まれた、モードラ仕様であることの証と、その底蓋に見える駆動用連動ピン部分、アース用?の接触ユニット、そして

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この電気接点部分の3つが特別に設けられているところがノーマルのボディと異なっています。

さて、くっついてきたモータードライブユニットは、最初のものなので、「モータードライブユニット」という単純な名前でした。動かしてみますと、最高速は毎秒3コマ、というところで、次のモータードライブユニットII 型より若干遅いようです。
このモータードライブ(I型と仮に呼びます)については、モータードライブの頁に追記する予定です。

ところで、このSP本体ですが、露出計はどうやら死んでしまっているようです。Cdsが死んでいるのか、どこか配線が断線しているのかは不明です。
どちらにせよモータードライブもひっくるめて整備する必要はありそうです。

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