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zoom RSS 第68号 ASAHI PENTAX KX MOTORDRIVE Black body

<<   作成日時 : 2016/05/14 18:43   >>

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3台目のKXのブラックボディ、ですが、今回のモデルはモータードライブ仕様のボディであります。
KXモータードライブとしては2台目であります。

カタログ上ではモードラボディはクローム仕様だけとなっており、黒ボディは存在しておりません。
とはいえ、事実上受注生産モデルであったこともあり、おそらく注文出来たのだろう、と思います。ヨーロッパのサイトにはこの黒ボディが掲載されていますので、存在したのは間違いありません。

記憶をたどりますと、Kシリーズデビュー時にはKXモータードライブの記載は無く、半年ほど過ぎた段階でカタログに掲載が始まり、大判カタログの見開き1頁目にKシリーズの各モデルが展示されているのですが、そこに載っていたのがクロームボディのKXモータードライブでした。
ただ、カタログに掲載されていたとはいえ店頭で実物を見たことは一度もありませんでした。
それから四半世紀が経過したわけですが、中古市場におけるKXのモータードライブ仕様については今までに数台を見かけておりまして、実際にそのうち1台を入手していたわけですが、その全てが標準のクロームボディでありました。ということで、このブラックボディ、当方はお初なのでした。

ということで、早速見て行きましょう。

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ブラックボディですので、"MOTOR DRIVE"の文字は白インク入れです。他に文字類はないので結構目立ちます。アイカップはS、Kシリーズにも使えるFHを填め込みました。

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残念ながら、ファインダーには若干バルサム切れが出ています。撮影時には自分の目というか顔で隠されてしまうので気になりませんが、交換するとなると出ていないドナーと交換するしかなさそうです。

前回のSPモータードライブ同様、底蓋部分には
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駆動側。
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電源部。

のそれぞれの接続部分があります。今回、モータードライブユニットがくっついたままだったこともあり、駆動部分のカバーは付属していませんでした。おそらく黒塗装されていたことでしょう。

さて、このKXモータードライブ、最初の写真を見てあれ?と思われた方もいらっしゃると思いますが、なんと付属してきたのは初期型の「モータードライブ」だったのです。
しかも、
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という、アメリカ向け、ハネウェルブランドのモータードライブユニットだったのです。
2016/5/17 追加更新
このハネウェルブランドのモードラユニットの型番は70001で、オリジナルのペンタックスブランドのものと同じ型番が彫り込まれています。
*ハネウェル社内における品番はまた別に存在していたようです。

Kシリーズのカタログには、モータードライブ仕様のカメラボディが掲載されていないものも多かったのですが、なぜか撮影用アクセサリーの部分にはしっかりと連続撮影用にモータードライブシステムが載っていました。もちろんモータードライブユニットII 型であります。
ということで、よもや初期のI 型(II 型との対比の都合上、そう仮称します)が連結出来るとは思っていなかったのですが、実際ちゃんと動作しました。もちろん、毎秒3コマでしたが。

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ちなみにモータードライブユニットI型とバッテリーグリップ(I 型)との電気接点部分は上記の写真の通り、2接点です。3接点であるバッテリーグリップII 型を繋ぐとショートする可能性もあります。確かヨーロッパのサイトにコメントがあった様な気がしますが……

2016/5/17 追加更新
モータードライブユニット(I 型)のバッテリーグリップとの電源接続部分は2接点なのは写真で上げてあるとおりです。一方、モータードライブII型用のバッテリーグリップII との電源接続部分は3接点であります。
このため、バッテリーグリップII をモータードライブI 型に取り付けると、2接点の隙間に3つめの電源ピンが入り込む形になるのでショートする、ということです。

で、先ほどのKXボディに何故かちゃんとモータードライブI 型は接続出来る……この辺は、ボディは買い換える可能性が高いが、付属品のモータードライブは壊れない限り継続使用する可能性が高いですから、そこの部分は互換性を持たせたのではないかと思われます。
今回のこの元オーナーも(海外ユーザーの可能性があります)、当初はSPモードラを使用されていたのではないかと推測出来ます。で、ボディをKXモードラに買い換えたと……。

当方はKXモータードライブを持っておりますので、ちょっと振り替えてみました。
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ボディが黒だと上下とも黒の方がかっこいいですね。

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と言うわけで、黒ボディにモータードライブユニットIIを、銀ボディにモータードライブユニットI を装着して見ました。
自己満足の固まりです(笑

さて、このモデルですが、露出計は正確に動作しますが、持病の一つである絞り情報連動ピンの動きが渋く、要整備という状態です。まぁ40年前のモデルですから仕方ないですね。


2016/5/17 追加更新
*本文記事を少し追加しました。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは、ご無沙汰しております。
しかし、すごい組み合わせです。世が世ならペンタックス社内の文化財級の掘り出し物ですね!ペンタックス製品はカタログに載っていないものが時に世に出たりして面白いですよね。
はなはな
2016/05/15 11:35
はなはな様)
こんにちは。ブログはよく拝見しております。カキコは少し控えめにしておりますけれど…
カタログに載らなかった製品としては、フィッシュアイ8mmという製品があったのですが、3本作られたという中の1本とおぼしきものの現物を市中で見たことがあります。アレが結局どうなったのか非常に興味がありますね。
A・P(ブログ主)
2016/05/16 00:28
早速ありがとうございます。フィッシュアイ8mm、私はオークションに高級乗用車が買えるくらいのとんでもない価格で出品されていたのを一度見た記憶があります。私はM35/1.4が実際出回っているものがあるのか、興味があります。私自信はカメラ博物館で実物が展示されているのを見たことがありますが。。。
はなはな
2016/05/16 07:26
はなはな様)コメント有り難うございます。
フィッシュアイレンズですが、確かに店頭価格は300万円でした。
今思えば見せてもらえば良かったなぁと後悔してますw
なんせそんな価格でしたから全く動きはなかったのですが、ある日100万円に値下げされておりました。そしてまもなくそのレンズは店頭から姿を消しました。感覚的には出品者が引き上げたのだと思いますけれど。もしかすると、オークションのそのレンズの出品者は同じひとかもしれません。
M35mm F1.4は自分も日本カメラ博物館で見ました。御大のサイトによれば、販売中止の指示がアメリカに届くまでに時間がかかったため、5本が売れたというウワサがあるようです。純正フードの写真もありました。
さて、その5本は今どうしているんでしょうか……
A・P(ブログ主)
2016/05/16 23:11
おお、5本も世の中に存在している噂があるとは。。興味が尽きませんね。しかし、文化財クラスのものが埋もれてしまうのは実に惜しい。アサペンさんのように、見せてもらえると楽しいのでが。私も珍品ゲットの折には、是非見てもらおうと思います。引き続き、楽しみにしたいます。よろしくお願いします。
はなはな
2016/05/16 23:40
はなはな様)コメント有り難うございます。
カメラ本体やレンズ本体については今までも多くの方が紹介されていましたので、当方はどっちかといえば細かいパーツですとか、あまり話題にならなそうなものを今後も書き出しておきたいな、と思っております。
それに皆さん、それぞれ着眼点が違いますので、同じものに対しても考察が違うのが非常に面白いところです。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
A・P(ブログ主)
2016/05/17 23:10

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