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zoom RSS 5/27 SIGMA社 公式リリース<更新>/K-1傷入り問題への対応について

<<   作成日時 : 2016/05/30 23:47   >>

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5月27日にSIGMA社より、同社製レンズをK-1に装着した際に発生するボディへの擦り傷についての対応がリリースされました。

http://www.sigma-photo.co.jp/new/new_topic.php?id=1019

まず、同社製レンズに対しての対応です。

対象となる製品群

【対象機種】
・現行製品
SIGMA 30mm F1.4 DC HSM| Art
SIGMA 35mm F1.4 DG HSM| Art
SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM

・旧製品
SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM
SIGMA 85mm F1.4 EX DG HSM
SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM
SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM
SIGMA APO 70-200mm F2.8 II EX DG MACRO HSM
SIGMA APO 50-150mm F2.8 II EX DC HSM
SIGMA APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM *OS機構が無い製品を含みます。
SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM  *OS機構が無い製品を含みます。


【対応について】
2016年6月1日より受付を開始し、弊社にてレンズマウントの一部を無償にて交換させていただきます。
下記弊社カスタマーサポート部へヤマト運輸またはゆうパックの着払いにてご発送いただくか
同住所のサポート窓口へお持ちください。
製品受け取り後、約1週間でご返送させていただきます。


そして、傷が入ったPENTAX K-1に対する対応については、

【対象レンズの装着によりPENTAX K-1ボディに傷をつけられてしまったお客様へ】

弊社からのお知らせの前にPENTAX K-1ボディへ装着され、既にカメラに傷をつけられてしまった
お客様におかれましては、カメラ本体につきましても修理対応を行う予定です。

この件につきましては準備が整い次第、あらためてご案内いたします。なお、修理受付の際は、
レンズとカメラ本体を一緒にお預かりする予定でおりますので、今しばらくお待ちいただくようお願いいたします。
※カメラ本体の修理につきましては弊社にてお預かりをいたしますが、修理自体は
リコーイメージング株式会社もしくは正規修理代理店にておこないます。

以上です。

さて、そもそもの発端となった「傷」ってどういうものなの?という点についてですが、海外サイトにその写真がバッチリと出ておりますので下記にリンクを貼っておきます。

http://pentaxrumors.com/2016/05/27/update-on-the-scratch-issue-caused-by-attaching-sigma-lenses-on-pentax-k-1-camera-body/

これ、多分気がつくレベルのものだろうと思います。レンズが付いてると見えないかも知れませんが……
直ぐ上にも元々レンズ外装を逃げる為のえぐりが設けられているようですが、もっとマウントに近い部分のシグマレンズの外装が擦ってしまうようです。

Kマウントそのものは40年前にデビューしているわけですが、第二のユニバーサルマウントを目指していた時期に設計が公開されており、現在の親会社であるリコー、コシナやチノン、トプコン、その他海外ブランドではビクセン、ビビター、レビュー等(元はどれもコシナだったりしますが)数多いブランドで採用されていました。
その中に、他ならぬSIGMA社のものも存在しました。

その後、PENTAXはAポジションが付いたKAマウント以降情報を出さなくなった為、敢え無くユニバーサルマウント化は潰えてしまったわけですが、データそのものはSIGMA社も持っていたわけです。
このデータというのは、単なるマウントの形状のみならず、直ぐ先に存在する絞り環の形状等も含まれており、この結果KX、K2DMD、MX、LXにおけるファインダー内絞り情報表示が3rd Party製レンズでもきちんと表示される様になっていることがその証の一つであります。

で、何故にSIGMA社が下手を踏んだか、については私の想像ですが、おそら最近のものはくコストダウンのためにマウント廻りは共通部品をベースに各マウントを填め込んでいたものと思われます。
で、今回発表された製品はこのKマウントの設計規格から若干外れていたのでしょう。
ただ、今までは幸いなことに、このオーバーサイズ部分がひっかかるデザインを持ったペンタの一眼レフカメラのモデルは存在していなかった、単にそれだけの話でした。
ですが、運の悪いことに今回のK-1はそのギリギリのところを攻めるデザインであった為に、オーバーサイズであったSIGMA社の製品がひっかかってしまった、ということなのでしょう。

これはもうSIGMA社の100%責任であり、弁護の余地はありません。自社製品のペンタックスレンズでひっかかる様な事例が出たのであればK-1の設計ミスですが、そんなことはないのですから。


そう言う意味で、今回のSIGMA社の対応は非常に素早かったと思いますし、修理費用をユーザーに負担させない点についてもベストの対応だと思います。
肝心のユーザーサイドのカメラボディについても、SIGMA社が一旦ユーザーから預かり、SIGMA社の責任においてペンタックスに修理を依頼する形を取るというのもベストでしょう。
これをユーザーがペンタックスに持ち込む形を取った場合、「他社製品を使用して起きた不具合」となり、ユーザーの全面的な責任になってしまうので、SIGMA社はそう言う形を取らない様にしたわけです。
非常にスマートなやりかたですね。
で、ボディの修理受付を実際にいつから始めるのかについて、ここらへんはペンタックスとの打ち合わせがまだ完了していないのでしょう、まだリリースされてはいませんが、SIGMA社としてこういう方向で対処致します、ということを明言しているのも大変良いことです。(別に気にしません)というユーザーもいるでしょうけれど、メーカーが責任持って直します、と言っていることでユーザーは安心を得られますからね。


トラブルによるクレームの対応ひとつで、そのユーザーがファンになることもあれば、二度と使うかー、と絶縁されてしまうこともある、と営業サイドでは口を酸っぱくして言うことなのですが、今回のSIGMA社の対応はこの対応の良さでファンを増やしたのではないでしょうか。

……現行製品の少なさが情けないですよねー

そして、PENTAXの対応ですが、これについては黙っていることが大人の対応でしょう。今のままで良いのです。

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