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zoom RSS 100本目 smc PENTAX−A 135mm F2.8

<<   作成日時 : 2016/11/14 23:06   >>

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えー記念すべき100本目(100種類目、が正しいでしょうか)は予想外のAレンズ、しかも135mm のF2.8 ということになりました。

望遠レンズの定番と言われた135mmでありますが、タクマーレンズはもちろん、K、あるいはMレンズまでは豊富に見つかるのですが、この後のAレンズ以降、とりわけFレンズはがっくりとその数を減らし、ついにはFA135mm F2.8 を最後に途絶えてしまっているのが実情です。単焦点レンズが多いと言われるペンタックスですが、このレンズは今のところ復活の気配がないのは残念です。

というわけで、タクマーやK、Mレンズは数千円で見つけられるのですが、このAレンズだけは何故か市場では2万円を切りません。タマ数が少ないせいもあるのかもしれません。
この点ではA200mmF4 も似た様なものですがさすがに2万円以上の値はなく、1万円台半ばと言ったところでしょうか。これはFA200mm F2.8 EDに人気が集中している為だろうと思われます。

という前提条件がありましたもので、このレンズ、結構外観がくたびれていたせいか2万円を切っておりましたので、買ってみたものであります。

早速見てみましょう。いつもの正面から。
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フィルターサイズは、かつてのKレンズ135mm F3.5と同じ52mmであります。
スーパータクマー・SMCタクマーでは49mm、Kレンズでは52mm、Mレンズで49mm、そしてAレンズではまたまた52mmと口径が二転三転しているのはどうなんでしょうね。
ただ、135mm F2.5からしますとスーパータクマー以来58mm径だったのが、今回のAレンズから52mmにサイズダウンしたことになるので(明るさもF2.5からF2.8へと若干暗くなっている)、そう考えますと小型軽量となった事と合わせ、一概にダメとも言いにくいですね。まぁ過去の話、30年も前の昭和の話なのですが。


お尻から。
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絞り羽根は8枚。Aマウントであり、現在のデジ一でもマニュアルフォーカスではありますがストレス無く使用が可能です。


レンズフードはこれくらい出ます。
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エンプラによるもので、このスタイルは80-200mm F4.5のタイプ2と同じデザインであります。A100mm F2.8等の「気持ち程度」の内蔵フードよりはましですが、出来ればKレンズ用の望遠レンズ用レンズフードK(A) もしくはメタル製のMH-RB52等の方がより効果的だと思います。他社品で良ければ、ニコンのHS-14が使用可能で入手も容易かと。


カメラに付けたイメージ。
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カメラボディはそろそろデジ一にした方が良いんでしょうか(笑

K-1が出た事で、後継であるFA135mm F2.8 [IF] あたりをHD化して復活、というのはどうなんでしょうねぇ。
F1.8 ではちょっとターゲットが違ってきてしまうので、オーソドックスな単焦点となるとこのクラスになると思うのですが。

レンズ構成: 4群4枚
フィルターサイズ: 52mm
絞り: 完全自動絞り F2.8 〜 F32
絞り羽根枚数: 8枚
最短撮影距離: 1.2m
最大径 x 全長: 65 x 76.5 mm
重量: 340g
レンズキャップ: レンズキャップA 52mm
レンズフード: 内蔵。望遠レンズ用フード52mmK (A)MH-RB52も使用可能
レンズケース: ハードケースHB-120

2017/7/3 追加更新

下記コメント欄にありますように、「このレンズは4群5枚ではないか?」という疑問がA☆さんから寄せられました。
ぶっちゃけ言いますと、「バラしてみないとわからない」という身も蓋もない答えになってしまうのですが……。

まず、弊方の情報の出所ですが、wikiではなく、基本的にメーカー発行のカタログ・パンフを使用しております。
wiki については、SPII のところで述べておりますような事がありましたし、未だにSMC PENTAX ZOOM 85-210mm F3.5smc PENTAX ZOOM 80mm-200mm F4.5がないとか抜けもありますし、まぁそういうものだと思っております。
ということで、このレンズが4群4枚であるという元情報は、旭光学工業・旭光学商事が昭和61年10月に発行した黄色い表紙の「ペンタックスガイドブック」から頂いております。
こちらのA-26,27頁、見開きに35mm判のsmcペンタックスレンズ性能一覧表が載っておりまして、そこから4群4枚というデータをもらっています。もちろん、最大径x長さや重さといった数値もここから頂いております。
更に、A-17頁にレンズの縮小写真とレンズ構成図が出ておりまして、どう見ても4群4枚であります。
コピーを貼れれば一目瞭然なのですが、スキャナーがありません(苦笑

また、困ったときの神頼み、ではありませんが皆様も御存知だと思います、有名な下記の海外サイトも良く参考にしております。

http://kmp.bdimitrov.de/index.html

さて、ご指摘頂いたリンク頁ですが、この元サイトは私も良く存じ上げているところでして、なんども繰り返し見たものです。今見るとこのAレンズの記載が無いのですが、はて、と。
で、文面を見て行きます。引用します。

「smc PENTAX A135mmF2.8はAシリーズになってから発売された設計変更レンズ の内の一本である。
本レンズの設計特許は、特開昭54-111823実施例3と推定される。設計は旭光学の 山県正和氏によるものである。
本特許データを元にOpTalixLTにより、135mmに変換した計算結果を次に示します。」

この文面を私なりに解釈しますと、

1.Aシリーズになって設計が変更されたレンズの1本である
2.推論であるが、設計特許として特開昭54-111823実施例3をベースとしていると考えられる
3.特許データを元にして計算をして見た結果は以下の通り

ということで、2以降からは推論とその推論を元にした計算結果です。
真っ先に考えたのは「レンズの諸元が明確になる前に行われた、推測によるものではないか?」というものです。たぶん、その特許には4群5枚の構成図があるのではないかと思います。
ただ、発売された実物は4群5枚ではなく、4群4枚であったと。

もう一つは、4群5枚の製品(試作?)と4群4枚のものの2種類が存在する、というものです。当初は4群5枚で進んでいたが、コスト削減やその他の諸事情で変わったのではないかと。
ペンタならありそうですが、レンズが1枚増える、減るというのは大事ですし、レンズを保持する鏡胴のことを考えますと外観が同じとは思えませんので、話題になっていてもよさそうなものですが、それがないということは表には出てきていないということです。
「バラしてみなきゃわからない」とぶん投げたのはそういうことです。

あと、恐ろしいのは、このカタログの「誤植」です。
但し、仮に4群5枚だった場合はレンズ構成図も間違っていなければならないので、まぁ可能性は低いと思います。

当方のつたない推論は以上の通りです。このブログではメーカーのカタログを信じて引き続き4群4枚のまま記載しますので宜しくお願い致します。

A☆さま、コメント有り難うございました。また何か御座いましたら遠慮なくコメントをお寄せ下さい。
他の方も是非どうぞ!お待ちしております。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
Wikiには4群4枚とありますが、
http://pentaxstudy.bufsiz.jp/Lensdesign/SMC-PA135_28/SMC-PA135_28_Design.htm
を見ると4群5枚となっています。
A☆
2017/07/02 04:36
A☆様)
コメント有り難うございます。
ちょっと長くなりそうなので、本文記事に載せる事に致しますので御了承下さいませ。
A・P(ブログ主)
2017/07/03 20:26

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