第1号 ASAHI PENTAX KX / マニュアル機の決定版

画像1976年に、ヨドバシカメラ本店(当時、まだ西口にしかお店はありませんでした)にて購入したものです。Kシリーズから、本体・レンズ・ケースはそれぞれ単独のケースに入った形になりました。
ケースは購入以来のものですが、ストラップは完全にボロボロになったため、オークションにて当時の物を入手した事からヒモは廃棄してしまいました。
肩当ては当時のものをそのまま使用しています。

左にちょこんと座っているのはケンコー・テレプラスMC4です。今ではメーカー自身がテレコンバージョンレンズを出していますが、当時はコムラーとこのケンコーの2社でした。安く(一番重要)お手軽に望遠効果を出せる、と言う事でお金のなかった私には有り難いものでした。今となっては完全に置物以外の何物でもありません。



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さて、KXですが、細かいスペックは既に数多いファンの方がHPで公開されてますのでパス。
アサペンでは初めてレンズ絞り値をファインダーに映し出す事になり、追針式露出計と相まって、実に使いやすいものです。ただ、「中央部重点測光」なるものが大変甘く、それまでの平均測光と差があるのかどうかは不明ですが、空を入れてそのまま撮るとまず露出不足になるのは確実です。買って1~2年目くらいまでは素直に信じていた為に殆どが露出不足気味の写真になってしまいました。

スクリーンは、カタログによればマイクロプリズム・マットとスプリット・マットの2種が標準で用意されていたそうなのですが、私の物はマイクロプリズムです。「どっちにしますか?」とは聞かれなかったような気がしますが、昔の事なのでなんとも・・・・・・。



1980年にMXを追加購入するまでは、あらゆる場所へKXは行きました。MXが加わってからは専らカラーフィルム(値段が高かったので)を入れていましたが、夜景のバルブ撮影ではミラーアップが可能な事から当機の独壇場でした。

社会人になってからは、がっくりと稼働率は落ち、シャッタームラが散見されるようになってきました。2003年に長谷川工作所へ入場し、初のオーバーホールを受け、再び第一線に復帰しています。プリズムに腐食があるようで、ファインダーにわずかに黒い陰が見えています。また、絞り情報伝達レバー?の動きが渋くなっていますので、また整備しなければなりません。


付属しているレンズは、発売当時3本用意された標準レンズのうち最も安い(笑)SMC PENTAX 55mmF1.8です。タクマー時代から存在するレンズで、安いのに良く写るという定評があるものです。(後に50mmF1.2レンズを入手して、そのレンズの大きさに驚いてしまいました。)

このレンズ、後群レンズユニットが緩んでくるという現象が21世紀に入った頃から出始め、一昨年に写真レンズ工房さんで整備して頂きました。すっかりクリーンになり、絞り環オイルが再充填され、購入当初の「コチコチコチ」という重みのある絞り操作感が蘇っています。

装着しているフィルターはケンコーのスカイライト、これも購入当時のままです(現在はSMCフィルターに交換してしまいました) 。外枠の一部にはへこみもあり、印刷された名称も一部剥げ、年月を物語っています。


純正丸形プラフードも購入当初からのものです。スプリングが飛んでオシャカ、という話がHPで多く語られていますが、私のプラフードでは1つだけもありません。(1つだけ飛んだフードが発見されました^^;) 渋くなっている物はあります。

それよりも中の円形カバーリングの接着が剥がれてしまうトラブルの方が多いです。これも剥がれたので、ゴム系接着剤で再接着してあります。

2008/2/3

本日、雪の中撮影に持ち出しましたが、その際フードごとレンズを引っ張り上げたところ、「バキ」といってフードのスプリングノブが逝ってしまいました。

1976年2月以来、32年を過ぎたところでついに寿命を迎えたのでした。よく頑張りました。

後継は同じ純正プラフード(w)です。



もう30年も経ちました。Kシリーズカメラを「古いカメラ」と言われると、ちょっと違和感を覚えるのですが(私にとっての古い・・・というのはスプリング式や二眼レフなのです)、冷静に考えれば、確かにもう「古い」んですよね。


画像2007/2/25 夕方、ヨドバシカメラから連絡があり、MZ-S(銀)用のアクセサリーシューカバー、FL-Sが入荷したとの事で引き取って来ました。再生産はなし、生産中止ということで苦労しましたとのお話でした。黒はまだFK等が販売継続しますが、銀モデルは今のところこのFL-Sしかないので、銀モデルへの装着はどうしたものかと思ってしまいます。早速1枚はこのKXに装着しました。アイカップは純正のFHです。これも生産中止になっています。継続するもので装着できる物があるのかどうか、ちょっと心配ではあります。


2007/4/22 追加

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実家に戻ったついでにKXその他の箱を発掘してきました(笑

外装に痛みが少しありますが、30年前のものとしてはまぁ良い方ではないかと思いますが如何でしょうか?

左は革ケースのもの、右がKXボディの箱です。ボディの箱はそれぞれのイメージカラーにより分けられています。K2は赤、KXが青、KMが緑であったと記憶します。

標準レンズの箱が見つかりませんでしたが、多分残っているはずです。ヨドバシカメラの黄色い価格表も今回は発見できませんでしたが、あわせてまたの機会に発掘したいと思っております。


2007/7/31

*タイトルに副題を入れてみました。

*本文を一部訂正致しました。

*記述しているカメラボディにリンクを張りました。

*サーチエンジンで飛んでこられる方がいらっしゃいますので、次の御紹介をリンクを付けて復活してみました。

2007/10/21

本文で記述しているレンズにリンクを張ってみました。

2008/2/3

本文記事を追加致しました。


2009/1/31 更新

*記事のレイアウトを一部変更致しました。

*本文中に記載したアクセサリーにリンクを張りました。


次は、既に上で述べておりますMX黒です。

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