アクセサリー14コめ PENTAX FILTER

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「フィルターはもう止めてしまったもので・・・・」という事態になってしまっているペンタックスですが、旭光学時代からつい先頃まで発売されておりました。
一時期は、特殊効果フィルターもラインアップされたくらいですが、本当に旭光学・PENTAX社内で製造されていたのか?というとちょっと考えてしまいますけれど(以下省略・・・(^^;;
*フォーラムでは、まだ49mmの銀limited色SMCスカイライトフィルターと、58mmの円偏光フィルターは販売が続いています。(但し、偏光フィルターにはメーカー名はなかったような)

*ASAHI PENTAX 銘 カラー&白黒用フィルター
1枚しか持っておりません。デザインはおそらく末期のものと思われます。SMCの名前が無いので、単層コーティングであります。(アクセサリーカタログにはそう書いてあります)
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* "ASAHI PENTAX"の後にフィルター径が入ります。
モノクロ時代はY2フィルターを常用しておりましたが、残念ながらケンコー製でありました。

以下は400~600mmレフレックスズームに同梱されている40.5mmのフィルターです。
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*表示が"PENTAX "となっておりますが、既に"ASAHI "を見えなくしたMV1等が出ていた時代ですので、このフィルターには"ASAHI PENTAX "という表示はなかったかもしれません。

*ゴーストレス フィルター
UVとスカイライトの2つで、サイズは49mmだけが準備されていました。SMCタクマーが登場した辺りにはあったようです。レンズの如く球面で、ごく普通のフィルターのような平面ではありません。カタログによれば、「2種類存在するゴーストのうち1種類について発生を完全に抑えるフィルター」とあり、片方には役に立たないらしいです。正直ですね。SMCフィルターの登場で消えたようです。
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こちら表側は凸面にふくらんでいます。

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こちら裏側は凹面になっています。お解り頂けますでしょうか・・・

2014/10/6 追加
去年か一昨年あたりだったと思いますが、あるところでこのゴーストレスフィルターの「曇天用」を発見して買い求めました。まぁ使うつもりはないのですが、ブログネタとして(苦笑
ただ、どこへ置いたか現在発見していません(意味ない)
カラー用としてスカイライト・曇天用、モノクロ兼用としてUVを用意した、というのはうなずける話ではあります。Y2とかO2等のモノクロ用はなかったのではないかと思いますが、どうでしょうね?

2015/8/5 追加
曇天用ゴーストレスフィルターを見つけましたので、up します。包装紙に貼ってあったテープで、カメラのキタムラ(秋葉原?新宿?)で購入したものでした。結構キズが入ってましたけれど、使うつもりはないのでまぁ良いでしょう。
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*SMCフィルター
「SMCペンタックスレンズにはSMCフィルターをお使い下さい」とカタログにはありますが、お値段が高くて、とても貧乏学生には無理でありました。
さて、どれくらい効果があるのかというと、正直微妙です(w
ケンコーのMCでないフィルターで撮った写真は沢山ありますし、全く問題はありませんから。
尤も、反射を見る簡単なチェックでは、やはりMCと書いていない単層コート品はくっきり反射が見える事から、それなりに違いは存在するようです。反射の少なさではケンコー製のMCスカイライトMXは良いところにあったと思います。(残念ながらUVは用意されていませんでした。)
いわゆる完全ド逆光では、さしものSMCでもフレア・ゴーストが出てしまいますので、潔く外しましょう(w
「SMCだから」とそのまま撮ったカットはもう酷かったです(泣

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比較のため3種類を重ねてみました。それぞれ少しずつ違いがあります。
一番上)単層のペンタックスフィルター。ASAHI PENTAX/フィルター径(49mm)/フィルター種別(スカイライト)
真ん中)SMCフィルター。但し、ASAHI PENTAX銘/フィルター径(49mm)/フィルター種別(スカイライト)/SMC
一番下)SMCフィルター。但しPENTAX銘/フィルター種別(スカイライト)/SMC/フィルター径(49mm)
と表示項目の順番が違うのです。
ま、「どうでも良い事」なんですけれど(苦笑

そしてもう一つ。
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どちらも"ASAHI "銘のないPENTAX SMCフィルターですが、上は以前からのデザインを受け継いでいる、先端に銀の帯が入ったものですが、下はその帯がありません。
また、文字ですが上は彫り込まれた部分にインクを流し込んだタイプですが、下は単純に印刷(タンポ印刷?)というもので、素材もエンプラのようです。多分、下は最末期のものと思われます。

2014/10/6
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43mm径のSMCフィルターです。種別はノーマル、いわゆる素通し、ですね。
デザインは、400-600mmレフレックスズームに付属した40.5mmフィルターと同じタイプで、つや消し黒の焼き付け塗装が施されています。ただ、アチラは単層コーティング?らしくSMC表記がないものだったのに対し、こちらはSMC表記が入っています。
そう、これはFA☆ 300mm F2.8、FA☆ 600mm F4、及びFA☆ 250-600mm F5.6に付属するSMCフィルターで、カラー用としてスカイライト、曇天用(W2?)、モノクロ用にY2、O2が入っていたはずです。
また、F☆ 600mm F4、F☆ 250-600mm F5.6も同じくリアスロット用フィルターとして43mm径を採用していましたので、こちらにも付属していたフィルターがあるはずですが、SMCフィルターだったのか単層の無銘ペンタックスフィルターだったのかは不明です。

2018/8/27 追加更新
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FA☆250-600mm F5.6ED に付属していたSMCフィルター。
Y2、O2、R60、skylight、cloudy、UV、natural、の7枚が用意されていました。ケースは6枚を収納する形なので、1枚は常にレンズ本体の中に装填しておくことになります。


*メタルカラーのSMCフィルター
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真正面に純正SMCフィルター スカイライト49mm-sを置き、その回りに3rd party製の銀枠フィルターを並べてみました。
*純正の銀枠フィルターは、以前はUVもあったようですが、今はスカイライトしか準備されていません。
左) マルミ製 MC-L370 Dynamic メタルカラー (2008年度版カタログでは消えました)
真ん中後ろ) ケンコー製 L37 Super Pro チタンカラー (2009年度版カタログでは消えました) 
右) ハクバ製 MCスカイライト-1B シルバー (2009年度版カタログでは消えました)

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4種類の銀枠フィルターを重ね合わせてみました。ハクバ製だけが表面仕上げ方法が異なっており、色も違って見えます。他のケンコー製、マルミ製、純正は微妙に色が違っているようなのですが、ちょっと表現が難しいです。


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ハクバ製と純正の銀枠フィルターは、内側の仕上げが完全に黒くなっていない為に、FA77mm F1.8 limitedに装着してみますと、この通り、黒いフードのなかに銀枠が浮かび上がる形になります。
私としては、これはちょっと頂けないな、と思っています。そのため、せっかく買った銀枠のSMCスカイライトフィルターを外したのでした。

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で、ケンコー製とマルミ製の2つは、このように内側を黒くつや消し塗装しているので好ましく思いまして、私としては例外的な事なのですが、あえて純正ではないケンコーのL37 Super Proを装着しています。

只、これだけ揃っているのも49mmの1サイズだけでして、銀リミ43mmと77mmについては問題になりませんが、31mmリミは58mmサイズなのでハクバ製しか対応するものがありません。


デジタル一眼時代になって、大きく売上が増えたアクセサリーの1つがフィルターだそうです。それまで、完全に刺身のツマ状態で、メーカー希望小売価格の半額はザラ、レンズを買ったらサービス(自分はそういう事はなかったですが)という扱いだったものが、デジになって一変したそうです。「デジタル対応」となったとたんに掛け率はあがり、単価も大幅上昇だそうです。
・・・・なんて事を読んでしまったので、当方はデジレンズ(といっても2本だけw)にはUVのSMCフィルターをプロテクターとして使っています。 
皆さんそうやって使い回しをされているようで、中古フィルターでも圧倒的にあるのはスカイライト系(1A/1B等)で、UV系(L37/L39/L41等)はそれほど多くはありません。

2014/10/6
*PF(Protect Front)フィルター
別記事にしてあるもの(http://61174813.at.webry.info/201405/article_2.html)を簡略して記載します。

フィルムと異なり、CCD/CMOSといった撮影素子は紫外線の影響を受けないため、まずUV系のフィルターは不要となりました。さらにオートホワイトバランスが組み込まれているために、色温度の補正もまた不要になってしまい、カラーフィルム用のフィルターもまたお役御免となってしまいました。

その反面、やはり第1レンズを剥き出しで使うことに抵抗がある人は多かったのでしょう、プロテクト・フィルターがデジタル時代になってその存在がクローズアップされてきました。
フィルム時代にも既に存在していましたが、フィルターのもう一つの役目、レンズの保護、と言う目的自体はUVやスカイライト、といった既存のフィルターがその役目を兼務していたわけで、49mmとか52mmといったサイズでは存在価値がなかったわけです。
旭光学・PENTAXでは超望遠レンズ向けとして、77mm、112mm、128mm、145mm、150mmといったサイズのプロテクトフィルターを用意していました。
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さすがメーカー純正のPFフィルター、といえるのは、強固なフィルター枠に分厚い光学ガラスが填め込まれ、大変がっちりとした出来になっていることです。大口径フィルターでありながら、剛性が高くたわみがないことからレンズへの取り付けは非常に楽です。
お値段も新品ですとフィルターとは思えない立派なものですが、考えてみたら元レンズは非常に高い高価格品であり、それを考えたら防護用のフィルターもそれなりのものを使うべき、という説には納得してしまいますw
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数多く存在した旭光学・ペンタックス社のフィルターですが、ごく一部分しか御紹介できませんでした。ご了承下さいませ。


2009/3/30 追加
本文記事に一部追加しました。
2014/10/6 追加
写真2枚と本文記事を追加しました。
2015/8/5 追加
本文記事と写真1枚を追加しました。

2018/8/27 追加更新
本文記事と写真2枚を追加しました。

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