第51号 PENTAX MZ-L / Battery Pack FG

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初のMZシリーズボディであります。お値段8000円。場所は錦糸町ヒカリカメラ。何故これを買ったかというと、バッテリーパックFGが付いていた事と、ロゴマークが他のMZシリーズと異なり、立体成型の別パーツを嵌め込んだ形になっていたからです。ちょっとこれには驚きました。ただの印刷だと安っぽいですからね。・・・で、嵌め込み式と言う事は、もしかしてこのボディ、どこかにOEMしてたのでしょうか?

また、このモデルはK/Mレンズが装着できるのであります。特に、このレンズを選ばないという点は、私にとっては*istよりも優位にある特徴であります。なんせ、*istの場合、設定がデフォルトのままだと、K/Mレンズを装着した場合には、露出計が作動しないどころかシャッターすら切れない事になるのです。

さて、ちょうど良いところ?なので、マウント部分を見てみましょう。

画像これはKX motor drive、最初のKマウントであります。マウントの、向かって右側に黒い長方形のレバーがありますが、これが絞り情報伝達レバーであります。











画像これがMZ-LのKAfマウントであります。上のKマウント同様、絞り情報伝達レバーがある事が判ります。K/Mレンズが使えるのはこのレバーがあるからです。
また、ご覧の通り、マウント内には接点がないですよね?と言う事でFAレンズ群のうち、パワーズームは使用出来ません。











画像これが*istのKAfマウントであります。上2つにあったレバーがないことがお解り頂けると思います。このため、このマウントのカメラにK/Mレンズを取り付けると、絞り情報を伝達する手段がありませんので、露出計が動かないし、デフォではシャッターが切れない設定になっているのです。なお、ペンタックスではMZ-Lのタイプも*istのタイプも同じKAfマウントと呼んでおり、区別されていないので、大変ややこしいです。装着できるレンズには天と地ほど差があるんですがね。
ちなみに、デジタル一眼レフシリーズは全て、この機械連動式レバーを持っておりません。








さて、それではMZ-L自体を見て行きましょう。まずは真上から。

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MZ-7で好評だった「光っておまかせ」ダイヤルは継承されています。電源スイッチはオーソドックスなスライドスイッチでして、シャッターボタン周りにあるのは絞りもしくはシャッター速度を変更するためのレバースイッチであります。
スライドスイッチでの電源オンオフは、PシリーズSFX以降のペンタのお約束ですので、まぁこれでいいのかもしれません。昔のメカ機を使い慣れているものとしては、シャッターボタン周りに電源スイッチがあるほうが・・・・ま、慣れですよね。


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後ろから。アイカップは欠品でしたので、アイカップFLを装着しています。違和感はありませんね。なお、純正はアイカップFKでまだ現行品です。

2009/8/2 追加更新
アイカップFKを購入してまいりました。装着した姿は下記のとおりです。
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おきまりのデータバックは作動しています。暦データが内蔵されており自動修正されます。そのせいかチェックしたところ、年号は1998年から2049年までの52年分しかありません。まぁそのころまでこのデータバックが保つかどうか、いや自分もはたして生きているかですが(苦笑
ファインダーはペンタミラーの宿命か、像倍率は0.7倍という小ささで、視野率はさらに92%というものです。KX/MX/LXのファインダーで育ったものとしては、あまりの小ささに絶句してしまいました。では、と言う事でO-ME53を装着してみたところ、今度はファインダー内情報がケラレてしまうので、どっちも困る状態であります。デジイチ用にやはり、3rd Partyで拡大アイカップが確かあったと思いますので、それを試してみるか、ですね。

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ストラップは*istにつけていたストラップAを転用しました。
レンズはsmc PENTAX-F 24-50mm F4を装着しました。

このMZシリーズ、MZ-Sは別物なので除くとして(テラカワイソス・・・)、実際どれがどうなのかさっぱり判らないのです。MZ-30/50等の2桁モデルはマウントがプラの入門機モデルで、MZ-3や5の1桁モデルは中級機、という区分けくらいは出来るのですが、その中のモデルごとにどう違うのか、というのは大変わかりにくいのです。コレクターである私(笑)が判らないのですから(判ろうとしていない、という為でもありますw)、普通の人にはもっと判らなかったであろうと思います。結局どれもこれも似たような入門機だらけじゃん、と揶揄されても仕方がない有様だったと言えます。
ちなみに、このMZ-LはMZ-7の後継モデルに該当するようです。

一時期の*istDシリーズも結果的にこの路線をなぞってしまい、「入門機ばかり」と批判されました。
K10D/K100Dで一旦この悪い癖は絶ちきられたかに見えましたが、今度はニューモデルがなかなか出ないw
出たら「色モノ」(爆笑)というのは一体なんなんだ、と言う具合でして・・・・・・・
ホント、やきもきさせるメーカーであります。阪神タイガースみたいなものでしょうかw

さて、本日はK-7の体感・トークライブ初日であります。大抵の場合、穴場がフォーラムなんですがさて?

2009/8/2 更新
*写真1枚を追加、本文記事を少し追加いたしました。
*本文記事に記述したアクセサリーにリンクを張りました。

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この記事へのコメント

ペンタ党員
2009年12月11日 20:12
いつもブログ拝見させてもらってます。コレクション
凄すぎ・・!
ところでMZシリーズ、にっしんカメラにいい出物がありました(http://nisshin-camera.com/det.php?id=725551
MZ-5のスペシャルエディションです。店の人じゃないですけど、コレクションに如何でしょう?
A・P(ブログ主)
2009年12月11日 21:30
ペンタ党員さま)
コメント頂きまして有り難うございました。

コレクションですが、落ち着いてみますと、確かにいつの間にかスゴイ事になっています(笑
実際のところ、もう使い切れていない状態です。
せっかく手元に来てもらったのに、使われていないボディ、レンズ達には本当に申し訳ないとも思います。

記念モデルの情報有り難うございます。自分もこのボディは見ております(笑
このへんのAF機は、なまじ手を出すと、結局のところ全種類を揃える羽目になりそうなので、あえて手を出していない、というのが正直なところです。
コレクターとしては、これでは中途半端なのでしょうけれど・・・・
たまに状態の良いSシリーズボディがあったりすると、ううう・・・と悩むのですが、1台も買っていない事でかろうじて物欲を押さえ込んでいる状態です(笑
M42沼
2016年09月28日 09:06
昨日LXをゲットした帰り、他店に顔を出すと

へぇ~、MZ-7って黒ボディもあったんだぁ~!

と、捕獲して帰宅、400円。

これで、MZ-Lとあわせて2台体制。

バッテリーグリップFGはMZ-LとMZ-3に付いているのでもう1つあってもいいのですが、他店で1個1500円もするので・・・。
付け替えて使用すれば良いか。

絞り情報伝達レバーは、K-1で是非復活して欲しかったものの1つでした。
残念ながら復活しませんでしたが。
NikonのD300やD700には絞り情報伝達レバーがあるのでAiMFレンズが快適に使えます。
せめて上位機種くらいは・・・と思うのですが。

あと、このシリーズではMZ-Mを探しています。
たまに見ますが、状態は良くないですね。
A・P(ブログ主)
2016年11月12日 22:36
M42沼さま)
お返事遅くなりましてすみません。
MZ-Mもそうですし、MZ-50/60あたりのプラマウント二桁モデルも良品は減っていると思います。もはや実用どころではなくコレクションの穴埋め的存在、という感じでしょうか。
MZ系ではMZ-3だけがかろうじて残るのではないかと思いますね。
M42沼
2017年01月03日 20:10
MZ-M、捕獲しました。
しばらくは使用に耐えそうなので、今度受け狙いで持っていこうかと思っています。

ちゃんとKレンズ用の絞り伝達レバーもあるので、以前見つけた40ミリパンケーキレンズのまがい物?(こいつは何故かF値が2.5です)でも付けていこうかな。
A・P(ブログ主)
2017年01月04日 22:46
M42沼さま)
おお、ゲットされましたか。
このシリーズは、集めるのだったら今のうちかも知れませんね。この辺のものは、もう壊れたらそれまで、という扱いになってそうなので……

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