HD PENTAX-FA35mm/HD PENTAX-DA☆11-18mm/発表されました

昨年のCP+で発表されたDA☆ズーム、HD PENTAX-DA☆11-18mm F2.8 ED DC AWと、コーティングをSMCからHDに更新した伝統のFAレンズ HD PENTAX-FA35mm F2 がリリースされました。

HD PENTAX-FA35mm F2
http://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/2019/20190131_026442.html?_ga=2.202352151.782241817.1548945119-451778844.1441187944

HD-PENTAX-DA☆ 11-18mm F2.8 ED DC AW
http://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/2019/20190131_026443.html?_ga=2.32080824.782241817.1548945119-451778844.1441187944


①FA35mm F2

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レンズ構成などの基本部分は現行smc PENTAX-FA 35mm F2 ALと変わっておらず、コーティングを新しいHDに切り替え、更に第1レンズにお馴染みのSPコーティングを施したところが今回の一番のポイントでしょう。
従って、6枚目の一番お尻側のレンズは今まで通りの非球面ALレンズであり、リリースレターにも明記されているのですが、製品名称からは落とされてしまいました。 昔、EDレンズを使ってるのに名乗らなかったレンズ達が居ましたよねぇ……さて、どういう理由でALを外したのか、CP+で訊いておきたいですね。

で、21世紀のこの御時世に、「絞り環を継続した」レンズが本当に出てくるとは(いや、コシナさんが特定のシリーズで継続してますけど)。
とはいえ、私は予想しておりましたし、そう希望していました。
実のところ、これは私の個人的な推測ですが、「残したくて残したものではない」という、やや後ろ向きな理由によるものではないでしょうか?
すなわち、絞り環を廃止すると、この部分を丸ごと新規で作り直さねばならず、当然外装までひっくるめて全面変更となり、相当の投資を必要とすることになります。市場投入も遅れます。
そのデメリットを嫌って、とりあえず今まで通りのもので出してきたと。
もちろん、一部のそれほどコストに影響しない、あるいは逆にコストダウンが見込める部分は変えてきた、のでしょう。

こうなると、ユーザーとして気になるのは旧FA単焦点レンズ群の復活はありえるのか? という点です。
FA35mmF2ALは、今までずっと作られていたために製造ラインは健在でしょう。この点で見ると、同様な位置にいるのはFA50mm F1.4のみです。
ユーザーサイドで期待するのはFA20mm F2.8、FA28mm F2.8ALFA50mm F1.7FA135mm F2.8というラインアップで、年季の入ったユーザーからするとかつてのラインを彷彿とさせるものになるのですが、なんせ彼らがディスコンになってはや10年。これを復活させるというのは事実上の新規と同じことになりそうです。
うーん、かなり難しそうです。

外装面でいうと、旧FAレンズ群で心配なところが、あの硬質ゴムを用いたフォーカスリングであります。今回のこのHDレンズの部分は、既存のsmcレンズと互換性はあるのでしょうか?基本ラインを弄っていないということから、互換出来るだろう、とは思いますけれど。
つんつるてんの無機質な旧タイプと先祖返り的な凹凸を持つ新型のピントリング。個人的には新しい方がレンズらしくて良いと思います。

もう一つ、デジ一とフィルム一眼とでは、ごくごくほんの僅かですがピントの位置が違う、と言われています。従ってフィルム一眼に合わせるのか、デジ一のCMOSに合わせるのか、ですけれど。さてこのレンズはどっちに合わせてあるのでしょう(普通はデジでしょうねぇ)?
とはいえ、絞りリングの存在は朗報です。フィルムカメラでもHDコーティングの効果を見ることが出来るのですから。

そして、レンズフードの型番が変わっています。smc PENTAX-FAレンズの方はPH-RBA49ですが、今回のHD PENTAX-FAレンズはPH-RBG49と記されています。
さて、どこが変わったのか? かつて、DA Limited レンズ群がsmcからHDに変わったときは、フードにレンズ名が入っていたために型番が変わることになった訳ですが、今回PH-RBA49を見てみましたが、レンズ名は入っていません。取り付け方法を弄った?いや、そんなことをすると、外装部分の再設計が必要になるので……

→困ったときの八百富さん。さっそく記事になってます。

https://www.yaotomi.co.jp/blog/used/

どうやらレンズ本体もひっくるめて塗装が変わったようでして、その為新しくなったようです。まずは一安心。

それと、smc PENTAX-FAとHD PENTAX-FAとの違い、重量が2g軽くなっています。smcレンズは本体195g、HDレンズは193g。さて、どこが変わったんでしょう?

ということで、35mmレンズのリニューアル第1弾(既に645レンズでリニューアルされたレンズがあります)はかつてのトップスターFA35mm F2でした。
ヨドバシでの価格は税込\48,600+10%ポイント、となっています。
なお、旧レンズは販売終了となっており、流通在庫のみのようです。まぁ、このレンズの場合は素直に新しい方を買った方が良いんじゃないでしょうか?

②DA☆ 11-18mm F2.8 ED DC AW

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DA☆16-50mmDA☆50-135mmとこのレンズとを合わせて、F2.8通しの大口径ズームレンズ群となるのだそうで。
といっても、他の2本はそろそろリニューアルが必要なベテランレンズなので、同列に並べて良いのかなぁという気もします。
APS-Cレンズなので、超広角レンズでありながら小型……ですが、それでも結構な大きさです。
まぁフルサイズだととんでもない大きさとお値段のレンズになりそうですけど。
このレンズもメーカー希望小売価格(オープン価格ではない)は\210,000とスターレンズらしく超高級価格であります。ヨドバシでは税込\180,900というお値段だそうで。

風景用(というか、天文用途では?)レンズとして、レンズクランプが組み込まれ、予期せぬレンズの動きを押さえられるようになっているのはマクロレンズ以外としては珍しいかと。
私は用途的に見て、このレンズは買わないと思います。多分買わないんじゃないかな、いや、買えないんじゃないかなぁ(苦笑


さて、CP+2019まで残りわずか。今回の目玉は果たして何?

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