107本目 smc PENTAX FISH-EYE 17mm F4

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同じく、松屋銀座でのICSさんの中古市でのお話です。

エルマリート135mm F2.8をゲットした自分は、特にあてもなくぷらぷらと歩いておりました。
で、何気なく見たお店にこのレンズはありました。
フィッシュアイタクマー 18mm F11
SMCフィッシュアイタクマー17mm F4
smcペンタックスフィッシュアイ17mm F4
と3本が並んでいました。

A16mm F2.8は他のお店にありましたが、いかんせん高いままです。
と言うことで、Kレンズを出してもらいました。
「このタクマーはどうですか、珍しいですよ」とオヤジさんは言われますが、M42のタクマーは基本的に買わないというのは今もまだ生きてます(買ったのもありますが)。
で、特に問題なさそうなのでこのレンズも買ってしまいました。

では、見て見て行きましょう。

小文字smcということで、後期タイプです。
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画角が180度ということで、フードはおろかフィルターも付けられません。

内蔵フィルターはY2、スカイライト、素通し、UV、O2の5種類です。
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なお、カタログでは内蔵フィルターは4種類となっているのですが、おそらく素通しをカウントしていないものと思われます。
ちなみに、前のSMCフィッシュアイタクマー17mm F4 は素通しがなく、更に初代のフィッシュアイタクマー17mm F4にはスカイライトフィルターがなかった模様です。(実物持ってないのでなんとも)

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素通しがあるのはデジで使う分には有り難いです(UVでも問題ないですけれど)。では何故K18mmF3.5には素通しを入れなかったんでしょうか……
なお、ざっと見た限りでは内蔵フィルターに大きなゴミ・カビはありません。

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O2をセットしてみると、このように見えます。

ゼラチンフィルターも差し込むことが出来るようになっています。「無くなった」と記載しているウェブサイトもありますが、ちゃんと存在しています。
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お尻から。絞り羽根は6枚。
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レンズロックピンをくわえ込む部分が楕円形状の穴になっていますが、ここがKレンズの前期というか登場初期のものと異なっているところです。
登場時はこの部分は溝になっており、レンズを装着した場合においてでも、その溝部分状態から水が浸入し易い事が判明し、外部とダイレクトには繋がっていない単独の穴を開けるように変更されています。
誤解の無いように書きますと、この改良は全レンズに対して行われており、このフィッシュアイレンズだけではありません。

K2DMDに付けてみました。
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普通に持つと、画角内に指が写り込んでしまいます。持ち方には十分注意が必要です。

いわゆる魚眼ではなく、対角線魚眼なので、超々広角レンズという感じです。このタイプの魚眼レンズは旭光学が世界初の発売で、レンズカタログでもそれを誇っていたように思います。但し、雲量調査等の学術調査には使用できないようでしたが。
K-1でも普通に撮れます(露出方式は絞り優先もしくはマニュアルになりますが)
ただ、出来ればA16mmの方が使いやすいかと思います。

レンズ構成: 7群11枚
フィルターサイズ: 内蔵(カタログ上は4種。スカイライト、UV、Y2、O2。これ以外に素通しもある)
絞り: 完全自動絞り F4 ~ F22
絞り羽根枚数: 6枚 
最短撮影距離: 0.2m
最大径 x 全長: 64.5 x 34mm 
重量: 234g
レンズキャップ: 専用メタルレンズキャップ
レンズフード: レンズ鏡胴一体式 
レンズケース: 専用ハードケース

別室ライカRのへや4本目/ELMARITE-R 135mm F2.8

i記事の順番が狂いましたが、松屋銀座のICSさんの中古市でのお話です。
で、買ってしまいました。
まだ使ってもいないのに更にレンズ買っちゃうんですよねぇ、困ったものです。

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入って直ぐ秀光さんのお店がありまして、以前であれば軽く流して行く(失礼)のですが、サファリを買ってしまったので、ついつい見てしまうのですよね。
すると、あるのです、135mm F2.8 3カムが。
180mm F4のエルマーRがあるじゃないの、しかも同じカラーで、と思い直すのですが、テツとはいえ50mmの次が180mmではちと長すぎる事、F4では暗いので明るい135mm F2.8がやっぱり欲しい、という欲求がありまして。

とあれやこれや考えてみるのですが、やっぱり48千円は高いです。望遠ではポピュラーな135mmなのに。

ということで初日は見送ったのです。まぁ残ってたら考えようと。
で、月曜日。
売れてました。
売れた、無くなっていた、となるともうイケマセン、あーやっぱり買っておけば良かった、と。

かくして、実は当たりを付けていたもう一つのお店に直行。
ありました。残ってました。お値段は一緒。

ということで、彼はあっさりとおうちにやって来たのでした。

サファリに付属していたレンズはいずれもドイツ(当時は西ドイツ)製でしたが、このレンズはライツ・カナダで作られています。
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MADE IN CANADA と彫られています。

正面から。
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フィルターサイズは、カタログではシリーズ7としか書かれていませんが、かぶせ式レンズキャップが65φとあるので最初62mm径かな?と思いましたが、調べてみますと55mmだとわかりました。

お尻から。
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絞り羽根は8枚。カムが3タイプ付いています。3カム以降のレンズでないとRシリーズでは開放測光が出来ないそうです。

フードは組み込み式。深さはまずまず、と言ったところでしょうか。
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足らなければ55-58ステップアップリングでタクマー用のメタルフードを使うという手もありますが、まぁ大丈夫…かな?

R3に付けてみます。
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カーキ色でないのが少々残念ですが、存在しませんのでまぁ仕方ありません。

と言う訳で、テツ用としてはこれで完成です。
日の出も早くなってきました。早く持ち出したいものです。

レンズ構成: 4群5枚
フィルターサイズ: 7 (55mm)
絞り: 完全自動絞り F2.8 ~ F22
絞り羽根枚数: 8枚 
最短撮影距離: 1.50m
最大径 x 全長: 65 x 91mm 
重量: 655g
レンズキャップ: 14089M  65φ(現物の記載) かぶせ式
レンズフード: 組み込み式