第39号 PENTAX A3 DATE LIMITED

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オリーブカラーは限定版、と言う事で、有楽町交通会館で行われた中古市に出ていたコレを買ってしまいました。お値段9450円也。完全にコレクションという観点での入手です。

ワインダー内蔵の1眼レフは、Konica FS-1が最初だったと思いますが、このA3はデザイン的にはまだ未熟で、電池室と巻き上げユニットを取って付けた、というのがもろバレですね。ペンタプリズム部分もなんだかボコボコで、エジプトのピラミッドを思わせます。グッタベルカ部分の硬質ゴム(?)のデザインと合わせると、ちょっとスフィンクスのようなイメージもあるような(笑)。隅の方が経年のせいかめくれ始めているのが、また何とも言えないチープさがあります・・・・・。

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前のP30より発売は早いのですが、作りはエンプラ化一直線で、P30より徹底しています。P30より更にトイチックな感じを受けますが、一部にはSFXにも繋がるデザインが見えています。
しかし、デジタルデータユニットの通電部分が下に飛び出ていることから、ここら辺の考え方はMシリーズ(ME-F以降)とあまり差がないような感じです。
アイカップはおなじみのFLを装着しています。ホットシューカバーは、この色・デザインに合うものはないので、むき出しのままです。
2009/1/31 
アイカップについてですが、純正は”アイカップP”というタイプで、かなり大型のものでした。当然現在は絶版になっております。

2009/4/12 追加
先日、ぷらぷら立ち寄ったきむら新宿店にこのアイカップPが200円で置いてありました(名前が間違って付けられてましたがw)ので、速攻で買い求めました。

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このものは劣化があるのか、ちょっと緩く、このまま持ち出したら100%紛失間違いなしという状態でした。やはり実用にはFLを付けておくのが無難なようです。(ホントに使うかどうかは・・・?)

2019/2/14 追加更新
ノーマルのA3DATEのアイカップは上記の通りアイカップPだったのですが、このリミテッドモデルのアイカップは専用であったと、大先輩のブログに記事がありました。まじですか、と言う訳で探し始めたのですが、なんせオリジナルモデルですら「どマイナーモデル」でしたので全く見つからず、諦めておりました。
そして殆ど忘れていた時に出物があったのです。ジャンク扱いでしたが、しっかりしたもので、ちゃんと専用アイカップと、カーキ色のこれまた専用のストラップも付属してました。
使わないモデルですので、どうしようか暫く悩みましたが、エイヤで買うことにしました。多分二度と入手出来そうにないですからね。
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アイカップPもゴツイものでしたが、これまた驚きのスタイルです。(追加ここまで)

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電源は単三乾電池2本というもので、最初のワインダーMEから見れば随分コンパクト並びに省電力が進んだと言えるでしょう。(1.5コマ/秒で同じレベル)
フィルム巻き戻しは昔ながらのクランク手回しによる方法です。「手で巻き戻した方が早い」ので、巻き戻しは自動化されなかったそうなのですが、確かに遅いですよね(w
フィルムローディングは、先のP30同様、イージーローディングで、フィルム先端部をスタートマークにあわせておき、裏蓋を閉めてシャッターボタンを押すと「パシャ・キューン」と4回シャッター・巻き上げが行われて1コマ目まで自動で進みます。巻き上げ時の音とショックはSFXを始めとするSFシリーズと似ています。巻き上げ時には、フィルムカウンター下にあるバッテリーチェックランプを兼ねる赤LEDが光ります。
撮影モード切替ダイヤル、いやレバー?ですが、チープ感を煽るパーツでもあります。このスタイルは、次のZシリーズ、Z70Pにも受け継がれました。

リモート撮影用にあるネジ穴は、最初ピンジャックかと思いましたが、何と昔ながらのレリーズをねじ込むものでした。ちと驚きですが、あった方がなんとなく気が楽です(笑

DXコード対応接点が付いていますが、フィルム感度ダイヤルも残っています。しかし、弄ってみた結果ではDXコード読み取りの方が優先しており、DXフィルムを装填してしまうと、フィルム感度ダイヤルはフリーとなってしまうようです。AEロックはなく、逆光補正用と思われる"BACK LIGHT +1.5 "というボタンがあるだけです。Canon AE-1と同じですね。
この事から、細かく露出を弄る様な場合は、フィルムパトローネのDXコード部分をセロテープ等で殺しておく必要があります。特に露出をアンダー方向に振るような場合は必須でしょう。

・・・しかし、このカメラでそんな細かい事を気にするような撮影はしてはイケナイのでしょうね(爆

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ファインダーを覗きますと(ペンタプリズムは銀蒸着だそうです)、マット+スプリット+マイクロプリズムという複合スクリーンが判りますが、今までのペンタではマイクロプリズムとスプリット部分とは同心円の円形だったのですが、このカメラではマイクロプリズムが角形になっています。
これはもしかするとペンタでは初めて・・・でしょうか?
ファインダー自体はスッキリとしていて見やすいと思います。


このカメラも普段はボディのみで防湿箱に入れられていますが、今回のお披露目には比較的相性がよさそうなsmc PENTAX-F 28mm F2.8を装着しました。Fレンズのプラ然としたデザインは結構こういう角張ったものと合うような気がします。
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2019/2/14 追加更新

10年ぶりの更新記事です(汗
上のアイカップのところで既に書いておりますが、ジャンク扱いのものを購入し、専用アイカップと専用ストラップを当機にに移植致しました。これで、一応完成?
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カーキ色というと、先般購入しましたライカR3サファリが有名ですが、アチラのようにカーキ色のレンズまで準備しなかったのは残念でした。まぁLXでやれば出たかも知れませんが、どちらかと言えば普及モデル?であった当機では仕方なかったのでしょうね。


2007/9/1 追加
*本文最後を一部修正しました。
*本文中に記載されているボディにリンクを張ってみました。
*次のモデル、ボディとレンズの御紹介をリンクと共に記載しました。
2007/12/11 追加
*本文中に記述したレンズにリンクを張りました。
2008/8/15 追加
*本文中に記述したアクセサリーパーツ等にリンクを張りました。
2009/1/31  追加
本文記事を少し追加致しました。
2009/4/12 追加
*写真を1枚追加、本文記事も少しですが追加致しました。
*本文に記述したアクセサリーにリンクを張りました。

2019/2/14 追加更新
写真2枚と本文記事を追加致しました。


次は、久方ぶりの記念モデル、また私として初のデジタル一眼レフでありますPENTAX K10D Grand Prix Packageの御紹介です。

新しいテーマ、 ペンタックス レンズをスタート致しました。宜しくお願い申し上げます。
1本目としてsmc PENTAX-REFLEX 1000mmF11です。

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この記事へのコメント

PENTAX A3 DATE LIMITED
2010年03月05日 00:44
キャノンT50的デザインですね
T50は一時米海軍用記録カメラとして
使われたようですが、このPENTAXもそんな感じの
デザインですね。
A・P(ブログ主)
2010年03月06日 16:20
PENTAX A3 DATE LIMIT...さま)
コメント有り難うございました。
確かに類似するような感じを受けますね。あの時代はこういうイメージがウケたのでしょうか。私はこの頃はカメラから遠ざかっておりましたので、詳しい事が解らないのですが。
ちなみにA3 Dateに関してですが、当時旭光学に移ってきたコニカの方の発案で出来た、というような話をどなたかが書かれていた記憶があります。このスタイルはA3だけで終わってしまい、PENTAXの数あるモデルの中でもやや異端児という感じを受け、なるほどねーと思わせる話ではあります。

Keialfa
2019年07月21日 04:49
A3 DATEについて質問なのですが、このカメラに比較的最近の絞りリングが付いているレンズでも絞り優先で使えるのでしょうか?
例えば最近リニューアルされたHD FA35mm f2.0やタムロンのA09等です。
また、それらレンズをAポジションで使う場合もオート露出は有効なのでしょうか?
A・P(ブログ主)
2019年08月30日 22:16
Keialfa さま)
お返事遅くなりまして誠に申し訳御座いませんでした。
絞りリングを持つKマウントレンズは、その絞りを手動で動かすことで問題なく絞り優先AEで撮影が可能です。HDにリニューアルされたFAレンズもOKです。
Aポジションでプログラムモードを選択すればおまかせ撮影になります。

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