77本目 smc PENTAX 18mm F3.5 / 15mm、18mm、20mm使い分けは?

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SMCペンタックスのうち最もレア?なグループの1本、超広角18mmレンズです。
APS-Cサイズのレンズだと設計に余裕が持てるのか、16mmとか18mmスタートのズームレンズはすっかり珍しくもなんともない状態ですが、さすがにフルサイズとなると20mmを超えるワイドレンズはぐっと少なくなります。

このレンズは、カールツァイスの影響を受けたレンズの中の1本だそうですが、SMCタクマーでのデビューはならずバヨネットKマウントのSMC PENTAXレンズ群の第2弾として30mm F2.8と共に1976年9月にデビューしました。途中で小文字バージョンに切り替わり、御大のサイトに寄れば1985年まで生産・販売されたようです。

とはいえ、ここまでの超広角レンズを買う人はそうは多くなかったのでしょう(当時の状況では24mmでも十分超広角レンズ)、かなりレアなレンズに入ります。
今まで中古市で1回か2回、レモン社で2回くらいしか見た事がありません。しかも大抵お値段は10万円台後半だったというぶっ飛びものでありましたが、結構お安く出ているところがありまして、思わず買ってしまいました。コレクター路線復活であります。

いつもの通り、正面から。
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小文字smcバージョンであります。
フィルター径は58mmであります。但し、内蔵フィルターが存在する事から実際にここにフィルターを付ける事は殆どありません。
また、第1レンズが結構にょっきりと飛び出していますので、フィルターをくるくると回して取り付けると第1レンズに当たるんじゃないか心配でもあります。(さすが純正のSMCフィルターは当たらなかったですが)

お尻から。絞り羽根は5枚です。
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広角系では珍しく?、フレアカッターらしきものが見えています。


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フードを取り付けてみた姿ですが、先にちょっとフィルターのことを。

見えております通り、このレンズはフィルターを内蔵しているのですが、曇天用・スカイライト・Y2・O2という順番で組み込まれており、素通しが存在しません。UVがあれば無色透明ですからまだよかったのですが、これですとデジイチでは色修正が必須になってしまいます。またPLフィルターやゼラチンフィルターなども内蔵フィルターとのダブル掛けになってしまうので全く好ましくありません。
発売された時代背景を考えれば、やむを得ない事ではありますが、せめてUVは欲しかったな、と思う次第であります。

さて、フードであります。
残念ながら、このレンズ専用フードを見つける事はかなり厳しいと思われますので、手に入るものでなんとかならないかと考えたのです。
最初、58-67mmステップアップリングを用いて、ヤシコンの67-86フードステップアップリングをフード代わりに使用と考えましたが、ふと気が付いたのは「A20mm用のMH-RB67が使えるんじゃないか?」と言う事で、早速トライしてみました。少なくともファインダーでは問題なく、実際にリバーサルフィルムで撮ってみた結果も問題はありませんでした。ということで、とりあえずフードの問題は解決したのでした。

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K2DMD銀に付けた姿です。この組み合わせで実際に撮ってきました。DMD銀は久方ぶりの出撃です。

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タクマー24mm F3.5用のフードを入手しましたので、付けてみました。ファインダーではケラレは見えませんが・・・?
格好はとても良いですけれども。

役に立たない作例です。
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18mmでここまで、です。そろそろ24mmでは苦しくなるかも。コンデジではもはや無理でしょう。
ちょっと空に露出があってしまってアンダーですね。
ASAHI PENTAX K2DMD銀 絞りF5.6 絞り優先AE Kodak Ektachrome E100VS 内蔵スカイライトフィルター
* Nikon Coolscan III ストレートスキャン

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18mmでも手前からの全景は厳しいです。15mmでなんとか入るでしょうか。今現在は398mで400m手前で高さは一時停止でして、展望台を組み上げているところです。
エクタクロームE100VSとの相性でしょうか、非常に濃い青空の発色で実際よりも相当強調されています。
ASAHI PENTAX K2DMD銀 絞りF8 絞り優先AE Kodak Ektachrome E100VS 内蔵スカイライトフィルター
* Nikon Coolscan III ストレートスキャン



さて、これで旭光学/ペンタックスの超広角レンズ3本が揃ったのですが、この使い分けをどうするか、難しいところです。
15mmレンズは、ご存じの通り強烈なレンズで取り扱いも要注意ですが、ある意味狙いがはっきりします。
問題はこの18mmと20mmです。超広角レンズで2mm違うと画角が全く異なります(100度と94度)が、被写体を目の前にしてどっちを使うか、というのは結構難問です。

・・・A20mmはデジイチ用にする(w
これでは回答になってませんね・・・。

2013/1/20 追加更新

久方ぶりの更新です。
別記事にしてしまいました(http://61174813.at.webry.info/201301/article_1.html)が、一部をこちらのページにも載せます。

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スーパータクマー、SMCタクマー 20mm F4.5用の角形メタルフードをゲットしました。
このフードはねじ込み式であることが、タクマー28mm F3.524mm F3.5等に用意された被せ式角形メタルフードと異なっています。ねじ込み式であるが故、フード本体の位置決めが出来ない事への対応策はフード根元部分を180度回転可能とすることでした。
このレンズの先端部に、不要と思われるネジ山が切ってあるのはレンズフードを取り付ける為、なのでしょうね。 


実際に撮ってみて、ケラレがなければOKです。さて、どうなることやら。

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